あくた・ゆうき (Yuuki Akuta) | |
生年月日 | 2012年6月26日(本編開始時28歳) |
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血液型 | A型 |
身長 | 177cm |
体重 | 63kg |
種族 | ヒューマン |
ソーサラータイプ | ブルーソーサラー(感知型) |
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帝都大学軍事部2期生。極東連隊ラボラトリ技術部開発課第5ラボ所属(事実上の副室長)。一連の移民活動において、【魔導機関式宇宙艦】の開発の基礎を作り上げるという非常に重要な役割を同期生の南條博忠と共に果たす。
元々ラボラトリ技術部に行くことは全く想定しておらず、高校時代にインビテーショナルで南條と意気投合して魔導機関に興味を持つが、技術畑になったのは実に大学に入ってからである。以後は魔導機関式宇宙艦の開発に尽力する。南條共々、実運用まで視野に入れていた為、工学部ではなく軍事部を選択した。
もっとも宇宙軍ラボラトリは高校時代から進路の一選択肢として視野には入っていた。但し当初の目標は医療部ラボのプラント管理補佐部署1)である。彼の父はプラントF棟2)で主に食肉用の家畜の管理をしていたが、あるとき管理上のミスで1棟丸々壊滅させてしまう事故を起こしてしまう。その責任を取る為に自死した為、悠樹は半無意識的に父の背中を追い無念を晴らす選択を選び掛けていた。しかし南條との出会いから自ら見付けた目標に向かう事に対して真剣に考えた末、現在に至る。ただ、今もプラントの管理については常に気に掛けている。
マイペースでポジティブな性格と猫っぽい容貌の所為か、前述のような過去の重い話は誰も気に留めないし聞かれることも無いが、近しい者や情報に敏い者には事実として把握はされている。
何故か万人に猫っぽいと表現される容貌(主に目元と口元)。言動や性格が猫っぽい訳では無いが、しばしば「猫っぽい人3)」と呼ばれる。
極々初歩的な能力のブルーソーサラー。お世辞にも強力とは言い難い。魔導機関の研究に応用的に用いることはある。