氏名 | イライジャ・ミディム・クロンダイク (Elijah Midim Klondike) |
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引率ギルド | 第8期 |
所属校 | ミドルベリー魔法学院高等部 |
専門 | 魔法格闘術 |
年齢 | 40歳 |
身長 | 181cm |
体重 | 65kg |
第8期ギルドを引率しているミドルベリーの講師。魔術全般に長けるが、家系的に炎と風に特に適性が高く、また隻眼の為遠距離魔法が不得手で、魔法格闘術を専門とする。
数多の世界を渡り歩いてきた次元放浪者。世界の維持を担う【九賢】のひとりでもあり、【
代々炎と風の魔術を継承するクロンダイク家の事実上最後の当主1)。左目は生まれつき殆ど見えなかったが、不可視の存在を見る能力を持っていた。彼の父マティアスは片目のイライジャを嫌い、その一方で彼の見えない左目が持つ能力を奪い取り、更に不完全な子を産んだとして母親ミディムを亡き者にした。その為(討った後の現在でも)イライジャはマティアスを心の底から嫌悪している。
その力を高める為にあらゆることを試み魂を闇に染めたマティアスを、イライジャの弟たちの母・アーセリア、マティアスにかつて魔力と名前を奪われた魔人ザファドと共に討った後、長い放浪と向学の旅に出る。そして最終的に辿り着いた第27区を終の地と定め、原初の魔術師に誘われるままにミドルベリーの講師となり、以後は後進を育てる道を選ぶ。
堅物そうに見える仏頂面だが、性格面は外見から想像し難い程度に熱血かつ享楽主義的で、真面目な部分と適当な部分が同居している。生徒たちや仲間に対しては親身で誠実だが、敵と看做した相手には容赦が無い。頑固では無いが良くも悪くも己の正義と欲望に忠実である。尚、クロンダイク家は曲がりになりにも貴族(騎士)の家系である為、然るべき場ではきちんとした立ち居振る舞いをする。