かつてはリリフラの研究棟に自身の研究室を持っていた優等生だったが、ある時爆発事故に巻き込まれて死亡する。実際は彼女とは関係ない事象による事故だったが、研究のメインが爆発系だった為に全責任を被せられ見捨てられた。その為リリフラの上層陣には冷たい目を向けているが、現役の生徒たちには優しい先輩として接している。
その死亡経緯から自らを「自爆霊」と称する。実際彼女自身は霊体の筈3)なのだが、何故か「質量を持った幽体」として物理的に干渉が出来る。爆発の他に「概念の具象化」を研究項目としていた彼女ならではの現象と推測されている。そのためギルドでは調査や防御を担っていることがある。
日頃はロージィの部屋に天井からぬっと現れるのが常で、それ以外でも変なところから突然現れるのでよく驚かれドン引きされているが、リラ自身は周囲のそんな反応を含む幽体ライフを若干楽しんでいる節がある。本質的にはポジティブで研究者肌だが偶に少し冷めている部分もある。