以前は上嶺西高校とよく比較されていたが、七領市設立の際に上嶺西高校は市外の位置になった為、七領市内即ち宇宙軍管理下にあるのは上嶺東のみである。比較的最近まで上嶺西高校が市外にあったのと、特に変えるべき重要性が見出されなかった為、現在も
近隣の宇宙軍管理下の公立高等学校群が割と異能じみた生徒を多く抱える中、上嶺東は成績面では中の中、目立った特異能力を持った生徒もあまり入ってくる傾向は無い1)。しかし純粋に志や努力を持って帝大軍事部他に進み宇宙軍に入る生徒は毎年幾許かはいる。その為インビテーショナルにおいても集団戦は兎も角、個人単位ではしばしば記録を残す生徒も現れる。
上嶺東の「上」がそのままデザインされている。形自体は盾を表しており、上嶺西の校章が剣を模した物だったのと対になっていたらしい。