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ブルージャケット第9部隊ノエル・バラージュ隊長。帝都大学軍事部2期生。 大学卒業後からかつての第9部隊【アヴァランチ】に所属していたが、作戦上のトラブルにより壊滅。唯一の生き残りである彼が新たな隊長として第9部隊を率いることとなる。

アンヘル・トライシオンの一派【まほら】のエージェントだが、その活動に対する積極性は皆無である。天使名ロータス。

髪は染めているが元々は黒髪、瞳は青という割と典型的なアンヘルの容姿を持つ。体格自体はアンヘルにしては若干ごつい。

非常にぐうたらで面倒を嫌う性分だが、性根では他者の苦難を放っておけないところがあり、文句を言いながらも最善を尽くしてしまう。しかしそれに対して面と向かって感謝されることは非常に苦手で、そういった少し捻くれた面をして【濁流】と呼ばれている。

最初期の名前の設定では同じ漢字で名前の読みが「セイリュウ」だったのだが最終的に「きよる」に変更になった。愛称（？）の「濁流」はその名残でもある。

アンヘル・トライシオンとしての活動に対してあまりに消極的な為、【まほら】の一部の連中は彼にあまり良い印象を持っていない（もっとも【まほら】の束ねである護国寺まりあには理解を得ているので直接的に睨まれている訳でもない）。

日頃から結構な大酒飲みであるが、流石に泰明ほどのザルでは無く、しばしば深酒をしては「目が覚めたらのっぴきならない状況になっていた¹⁾」ということも少なからず。

【具現化】を主とした典型的かつ割と強力なアンヘルのブルーソーサラー。彼の具現化兵装は少し特殊で、姿形を一切変えないまま即座に機能が切り替わり、格闘戦と射撃戦の双方に対応可能²⁾。