ありた・けいこ (Keiko Arita) | |
生年月日 | 2010年3月29日(本編開始時31歳) |
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血液型 | O型 |
身長 | 167cm |
体重 | 55kg |
種族 | ヒューマン |
ソーサラータイプ | パープルソーサラー(強運型) |
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近畿地方の独立自治区・沙渓市の元高等弁務官。最高弁務官・五十鈴雅の同期生だが、実績と体形の埋め難い溝に多少凹んでいる。もっともそれは表面上の態度に留まり、何だかんだで五十鈴とは割と仲が良い。
七領市出身。地方弁務官団に入る前はブルージャケットに所属していた。豪快で物怖じしない性格と五十鈴と知己であることから沙渓市弁務官団に編入される。(本田匡喬の前任として)沙渓市の高等弁務官をしていたが、派手に負傷した為、本編時期では直属秘書の益子柊矢と共に七領市に戻り長い療養に入っている。左目の損傷はその時のもの。復帰後はブルージャケットの新設部隊1)の隊長を任されることになる。
それなりに優秀で高い業務遂行能力を持つが、何処となくアホ感が抜けない為、外見と立場に反して弄られがち・舐められがちである。実際多少チョロい部分があり、乗せられると弱い他、肝心な所で危険信号が直感からすっぽ抜ける部分がある。但し持って生まれた【悪運】故に酷い目には逢うが必ず生還する。
忌寸潤のそれをも凌ぐ絶対無敵の【悪運】の持ち主。歴代の高等弁務官が尽く脱落する沙渓市の危険な日常に在って生還した数少ない高等弁務官として語り草となっている。潜在的にレッドソーサラーとしての能力を多少持つ他、魔導力に拠らない戦闘力と情報精査能力はそれなりにある。