相馬 猛人

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帝都大学軍事部4期生。極東連隊ラボラトリ技術部開発課第6ラボ所属。主に電脳系統技能の実運用を主な研究項目としているラボで、現在は極東連隊内のネットワークインフラの運用と管理¹⁾を担当することが多い。諸事情で室長不在の為、彼と喜多慎一が次の室長の候補であるが²⁾、諸般の事情で全般的にラボの組織編成があちこち追い付いていない。

ラボラトリオタク5人衆³⁾のひとり。喜多より空気は読めるし自重もするが、オタクとしてのディープさは喜多より上。とりわけコレクター気質と縛りゲーマー気質が強く、おそらく潜在的には5人の中で一番濃いオタ。特に模型を好むが、趣味の範囲は非常に広範。愛称おたけさん。

寡黙でとっつき難そうに見えるが、喜多同様趣味の話をすると止まらなくなる。但し相手が同志ではないと判断すれば必要以上の話はしない。「己の武勇伝を謙遜気味に語る」タイプで、ときにオタ仲間でも内容が強すぎてドン引きすることがある。その延長線なのか、任務上でも極めて忍耐強く逆境にも徹底して耐え忍ぶことが出来る。

甘粕蓮二・宮脇怜と同じ中学の出身。在学中に起こった反軍組織の立てこもり事件の際は的確な行動で宮脇と共に被害拡大を阻止した功績を持つ。もっとも彼が宇宙軍のラボエンジニアを目指したのはその件がきっかけではないらしい。

【具現化兵装】を多少扱う程度の一般的なブルーソーサラー。見る人が見るとピンと来るような形状の具現化兵装を好む。