F国軍エクリプス隊のパイロットであるエリシャ・ブラッドソーンの総合支援型サポロイド。

幼くして両親と死別したエリシャの世話を長らくしており、エリシャがパイロットとしてエクリプス隊配属になった際にそのまま同乗する補佐パイロットとして転用されているが、元々は指揮官や内勤士官向けの総合支援型シリーズであり戦闘は不向きなタイプの機体。その上部品の保持が打ち切られるほどの旧式で、次に大破したら修繕できないと言われている。

寡黙で朴訥だがエリシャに対する保護欲を強く持っており、機体性能的に足りない部分を努力で補おうとする姿勢がある。この傾向は一般的なサポロイドには殆ど見られない類のものであり、TS-004シリーズの他の機体には存在しない筈の何かが存在しているという説がある。