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ブルージャケット第4部隊サルベージャーズ所属。かつて存在した韓国のとあるラボの出身。ラボの廃止時に栢ラボに引き取られた。

韓国のラボで生まれたシルバーコアで、そのラボの廃止に伴い栢ラボに引き取られた（その為暫くは医療部ラボの所属だった）。絢士（ヒョンサ）というのは元々彼に付いていた名。栢ラボに引き取られた時点での正しい市民登録名は「かしわ・けんじ」なのだが、日本語の習熟に難儀していた頃の名残で彼自身が「ペク・ヒョンサ」と名乗っており、周囲にも概ねヒョンサと呼ばれる。

その後特別弁務官として第10幻界に赴くが、そこで【次元渦】に巻き込まれる事故に遭い魔導力の大半を失った為、第1幻界に戻された上で多大な魔導力が却って邪魔になるサルベージ隊の所属となる。

元々内向的で慎重な性格だったが、次元渦巻き込まれを経て臆病さが増している。但し己の生い立ちに引け目を感じており、変なところに気負いがあって臆病さとは裏腹に時に行動に大胆な部分があり周囲を困らせることがある。

極一般的な資質のブルーソーサラーだったが、現在はその殆どを扱えなくなっている。