露木 理
プロファイル
つゆき・おさむ (Osamu Tsuyuki) | |
生年月日 | 2019年6月30日(本編開始時21歳) |
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血液型 | O型 |
身長 | 164cm |
体重 | 50kg |
種族 | ヒューマン |
ソーサラータイプ | ブラックソーサラー(妨害型) |
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ブルージャケット第10部隊グレイシア所属。帝都大学軍事部9期生(本編開始直後は現役の4年生)で、「卒研という名の実践任務」で第10部隊所属となり、卒業後もそのまま正所属になることが確定している。プラントI棟の出身で、肉親という概念を持っていない。愛称「おさポン」。
人物像
控え目で気弱な性格だが芯はしっかりしている。またほんのり常識のずれた部分があり、行動や服飾センスに割と突飛な部分がある。周囲からは「真面目で引っ込み思案だがちょっと変わった子」という印象を持たれている。
多少倒錯した嗜好を持ち、第8部隊の蓬田響佑に苛められたい、構われたいという捻じれた恋慕を抱いており、そのことについて悩みがちでよく蛍田弥生に相談に行っている。尚、その件が蓬田本人に盛大にバレた後はお互い満更でもない模様。
人口(というか人員)確保の為に連合宇宙軍内で推進された「無作為に選出した提供細胞を元に人工授精で子を作り育てる計画」、【新生児育成計画推進構想】(通称【プラントI棟構想】)の最初期の世代だが、その頃のプラントI棟はノウハウも設備も足りておらず酷い環境で、彼と同じ世代で生き残ったのは彼ともうひとりだけである。そのもうひとり1)はプラントや宇宙軍を恨んでいるが、理は劣悪な環境の中でも自分たちを可能な範囲で大切にしてくれたプラント職員に感謝し信頼を置いている。
プラントである程度育った後は都築孤児院の所属となる。現在の姓「露木」は、都築孤児院から独立する際に「つづき」に似た音を選んだと周囲に説明しているが、一番世話になったプラント職員の姓でもある。名前の「理」は孤児院で付けられた名前だが、「人の理」を重んずるという都築正宗の企図と、プラント時代の識別番号「036号」をもじったものの併せ技である。
能力
強力な【拘地】を筆頭に妨害・補助系の能力を幾つか持つが攻撃面はあまり得意ではないブラックソーサラー。ちなみに身体能力はかなり頼りない。