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中央委員会
概要
中央委員会(Central-Committee)とは、各幻界の守護と管理を担当している巨大組織。
幻界・魔導に関わるあらゆる事象を取り扱うことや連合宇宙軍の存在故に官立組織だと思われがちだが、れっきとした民間組織である。但しどのような形で運営されているかについては深く追求してはいけないのが鉄の掟とされている。
関連項目
組織
天のセントロール(Centroll)
中央委員会の統括を行っている。具体的な活動が表に出てくることはあまりないが、全部署で最も強い権限を持つ。
北のノートライズ(Nortrize)
第5幻界を中心とした電脳関連の任務を受け持っている。
西のウェル・ボーン(Well-Born)
南のシンセニティ(Synthenity)
東のエピキュリス(Epicures)
何をやっているのか定かでない割に偉そうな為、他部署と折り合いが悪い。特にシンセニティとは犬猿の仲。
遊撃隊(Flying Column)
他部署で手が回らない箇所に随時派遣される。
特に明記されていない幻界に関しては主にセントロールと遊撃隊が当たっているようだが、必要があれば何処にでも派遣される。
よもやま
連合宇宙軍は第1幻界を主に担当するシンセニティの所属である1)。
第1幻界は特に次元軸という「幻界を正常に保つ為に必要な見えない軸」が相当に歪んでおり、また第1幻界だけは絶対に失われてはならないので、それだけ多くの人員が必要である。しかし中央委員会内での異動はシンセニティを快く思わないエピキュリスの強い反対で未だ実現に至っていない。遊撃隊を回すにも限界がある為、シンセニティは第1幻界内で活動可能な人員を独自に集める事にした。幸い第1幻界には既にソーサラーを集めた隔離自治区が幾つか存在しており、そこを拠点にして出来上がった組織を纏める事で軍隊という名の民間組織を形成するに至る。
中央委員会には謎が多い。セントロールの幹部が直接姿を現したことが無いとか、シンセニティとエピキュリスは何故仲が悪いのかとか、エピキュリスは具体的に何をやっているのか、遊撃隊だけ何故特別な名前が付いてないのか、etc…。