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第11幻界

第11幻界

概要

幻界正式名グラン・ソネット(Grand-Sonnet)
別名マービィゲイル幻界
主な生息種族ヒューマン、フィーンド、フォーヴ亜種
規模大規模
安定度最も安定

関連項目

詳細

旧設定の一部マービィゲイルの舞台。第1幻界同等の文明と独自の文化を持つ。中央委員会ウェル・ボーン管轄。 他のどの幻界よりも多くの種族を擁する。圧倒的多数を占めるのは極普通のヒューマンだが、この幻界にしかいない特殊なフィーンドフォーヴも存在する。

基本的に他の幻界・他の中央委員会部署との関係が極めて良好で、第8幻界の内乱に単を発する革命や第4幻界で生じたトラブルなどでも収拾に尽力した。移民計画においても連合宇宙軍と共に率先して動いた。

文化

武装と戦闘

こと戦闘においては白兵戦と魔法のウェイトが重く、いわゆるありがちな「剣と銃と魔法が同等の」世界観を織り成している。その背景には、各国家が比較的小規模なこともあり大規模兵器が発達し辛かった経緯がある。

装備品については第1幻界と同等の文明レベルであるが、ライナー】と呼ばれる機動装甲樹脂製の鎧など一部で妙に突出した部分がある(魔法と銃を併用する都合と思われる)。金属製の鎧や大型動物に乗って移動する風習は概ね廃れており、事実上騎士≒ライナー乗りである。

魔導士

第11幻界において、魔導士というのは魔導力を行使するための国家資格である(そのため「師」ではなく「」)。使用する魔導術の種類に応じて別の呼称で呼ばれる。大まかに第1幻界ソーサラーの区分で分けると以下のようになる。

          ソーサラー区分
            
詳細
ブラックソーサラーウィザード(魔術士)いわゆる魔法という認識で構わない。ソーサラー(呪術)は通常フィーンドにしか扱えない系統の術士。第1幻界のブラックソーサラーはその大半がウィザードに当たると考えてよい。
ソーサラー(呪術士)1)
サモナー(召喚士)2)
ブルーソーサラーアルケミスト(晶術士)3)魔法ではあるのだが、より具体的に物理現象を発生させる系統。とはいえ何も無いところからやれ鳩が出た、やれ金塊が出た、という能力はこの幻界ならではであり、第1幻界のブルーソーサラーはほぼウォーロック(物理超能力)に相当する。
メイジ(仙術士)
マジシャン(奇術士)4)
ウォーロック(界術士)
パープルソーサラービショップ(法術士)シャーマン(霊術)は特定の一族にしか扱えない系統なので割愛する。ビショップ(法術)は世界の理、サイキック(心術)は個人の心理に訴える系統で根底の能力系統の差はないようだ。第1幻界のパープルソーサラーも概ねそのどちらかに収まる。
サイキック(心術士)
シャーマン(霊術士)
ホワイトソーサラープリースト(神術士)但し第1幻界のホワイトソーサラーは元々パープルソーサラーの一系統であり、どちらかと言えば職業としてのヒーラーに近く、第11幻界における国家資格で言えば、プリーストよりもサイキックかビショップに近い。
複合ハーミット(幻術士)あらゆる属性、あらゆる系統を操ることを許された資格と体質を持つ者がいるとされるが、ある種の伝説とまで言われる程にレアである。
1)
文字通りの呪術。第1幻界においては寧ろパープルソーサラーに類する能力でもあるが、何れにせよ高位かつ闇に近しいフィーンドに限定される能力。
2)
魔獣や人物などを直接呼び出す能力で、第1幻界における【召喚(自立型具現化)】とは根本的に別物。
3)
魔法(科学)
4)
国家資格であるが故にこれも何故か魔導士としてカウントされるという第11幻界特有の現象。
第11幻界.txt · 最終更新: 2021/10/21 20:18 by nozomi

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