★

近畿地方の独立自治区・沙渓市の最高弁務官秘書。帝大軍事部7期生。五十鈴雅が沙渓市最高弁務官になる以前からの直属の部下で、くっついてくる形で最高弁務官秘書となっている。竜棋高校出身で、2034年度インビテーショナルトップランカーである。本人は「ともりん」と呼んでくれと主張しているが、そも名前自体を「あかり」と読み間違えられること多数。

自称「沙渓市弁務官団の最終兵器」。見た目通りの幼く快活で、そして多少何か企んでいそうな雰囲気の、とことん「見た目通り」且つ「見た目に騙される」キャラクター。何かと物騒な沙渓市でも上手く立ち回るしたたかさを併せ持つ。

沙渓市弁務官団ではある種最も巧妙で狡猾な人となりで、必要とあれば割とどんな手段でも取る（但し一般的に悪事とされることまではしない）。言葉も巧みで、精神面も非常に強固。外見で舐めて掛かるともれなく返り討ちにされる。

日頃から手のひらサイズの何らかのデバイスを持ち歩いているが、具体的にどういう機能や能力を持っているかは全くの謎。日頃の諸所への対応において露骨に目立つ魔導力を使っていない辺りから察するに、妨害系の能力か、或いはソーサラー能力に依らない立ち回りが完璧に出来るのではと推測されている。