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九州の特例自治区・悠里市の補佐弁務官。神代昴が最高弁務官だった頃の現地雇用組である。

悠里市弁務官団の中では暦の浅い方で、悠里市の緩さも相俟って地方弁務官（というか連合宇宙軍士官）の何たるかがイマイチ身に付いてない様子。やたらと沙渓市の体制を小馬鹿にする傾向が強く、特に同じ補佐弁務官である松田峻のことを目の敵にしている¹⁾。

正直能力面でも性格面でも素直で地道な正福寺晴朋の方が扱い易い為、大島慧一郎や市民たちには多少煙たがられている感がある。

ソーサラー自治区での生活に基礎型デバイスが要る程度のデバイスワーカー。一応魔導力以外の知識面はそれなりのものを持つ。